合唱の祭典
日本合唱指揮者協会主催 「合唱の祭典」に行った。 場所は北とぴあ。 三日間に渡り、日本の合唱普及のために、課題曲の講習会やコンサートなどを催すもので、その三日目の「時代を照らした歌」を聴いた。
今を代表する14人の作曲家の作品を、7団体が演奏する。 演奏はうまかった団体、あまり上手でなかった団体とあったが、それよりも、演奏された作品が今なお色あせてない点に驚きを感じた。 良い作品はやはり残るものなんだな。
合唱団は仕方ないとしても、 「ダメだよ、こんな指揮をしてちゃ」と目を覆いたくなる指揮者もチラホラいた。
個人的には、松下耕指揮 室内合唱団VOX GAUDIOSAの演奏が気に入った。 前にも書いたが松下さんの合唱団は、耳が良いという印象を持っている。 今回もそれがいかんなく発揮されて、とにかく安心して聴けた。 良くを言えば、歌い回し、歌唱力が付けばもっとすばらしくなるだろう。 松下耕作曲 「混声合唱のための4つのモテット」は今後、コンクールなんかで取り上げられる予感がする。
作曲家の方も多く見えられ、作品が生まれた背景をコメントするなどの趣向があって楽しかった。 ただ、新実さんも遠回しにおっしゃっていたが、演奏する曲目の必然性が今ひとつのような気がした。 主催者側は、アンケート結果によると言ってはいたが、「北極星の子守歌」も確かに良いのだが、「幼年連禱」あたりを選んでくれたらと思うのはボクだけか。
ともあれ、久しぶりに聴く合唱は、面白かったし、楽しかったし、舞台で歌う皆さんを羨望していた。
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